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◆Weekly Report (11/9~11/13)

◆Weekly Report
(11/9~11/13)

先週は、米大統領選挙があり、普段の相場の動きとは異なりかなり特殊な動きをしていました。
影響が本格的に出始めたのは日本時間で4日8時の開票開始の前日からで、市場予想的にはバイデン氏勝利と考える人達が大半だったことで3日の段階から米株価指数が大幅上昇となっていました。

これを受け、リスクオンの流れからドル売り円売りとなりました。

米大統領選挙当日も序盤からそのムードがかなり強かったのですが、10時過ぎくらいからスイングステートでのトランプの善戦が報じられ、ダウ先物を中心に米株価指数が急落し、リスクオフの流れからドル買い円買いとなりました。基本的な動きはこのような動きとなっていました。

また、トランプ氏は善戦結果を受け、ホワイトハウスで勝利宣言をした一方で、投票停止を求めて最高裁に提訴する計画を表明しました。

これにより、市場が懸念する政治的な空白が生まれる可能性が高まった事でダウ先物が再び急落となり、ドル買い円買いが加速しましたが、その後は今後も大統領選挙絡みの混乱が続くとされ米債が買われたことで、米10年債利回りが下落しリスクオフ一服となりました。

最終的には、8日の段階でバイデン氏が過半数を獲得したことで勝利宣言となりました。

今後ですが、米議会が捻れ国会となる可能性が高く、さらに郵便投票を巡る裁判問題で結果がどうなるのかが予想できない状態になります。

相場的にも様子見が強くなりそうですが、米大統領以外にも要因はあるので、米株価指数の動きを見てリスクオンオフ判断からドルの売り買いを判断するのが良さそうです。

裁判についての報道が出てくると思いますので、どれくらい続くのかなどチェックが必要です。

また、米大統領選挙中に英中銀の金融政策発表があり、市場予想ではマイナス金利導入や、資産買入枠を2000億ポンド増額するなど大規模な緩和に期待されポンド売りの反応となっていました。

結果としては、政策金利は据え置きで、1500億ポンドの増額となり、予想よりも規模が小さかったことでポンド買いの動きになり、ポンドドルが上昇となりました。

さらにユーロ圏は先々週から引き続き、新型コロナウイルスの影響で経済が正常に動いておらず、原油価格下落という影響を与えたりしています。スペインは来年5月まで緊急事態宣言を発令していたりなどかなり状況は悪いですが、米大統領選挙の影響で過度なドル売りが進み、ユーロ高状態が続きました。

12月にECB理事会の追加緩和が控える中で、特に上昇要因がない状況でのユーロ高なので、今週からユーロ安に注意が必要となります。

タイミングとしては、米大統領選挙が落ちつきを見せ始めたタイミングだと思います。

以下、各主要通貨の見立てとなります。

ドル円は、米大統領選挙通過の手仕舞いで、どちらかと言えばロング優勢?くらいの状況です。

3月以来の安値水準にいますが、米大統領選挙という特殊要因により引き起こされた下落ということもあるので、単に下降トレンドとも断言はできない状況というのが理由となります。

週明けから少し様子見して、104円側への上昇で戻る余地があるのか、もしくは103円側への下落で反発を見せないのかで順張りか、固く行くのであれば他の通貨での取引でも良いと思います。

ユーロドルは、ショート狙いとなります。

ファンダメンタル的に、上記のように米大統領選挙の特殊要因での上昇なので、ユーロ圏の経済状況は改善していません。更に、テクニカル的にも8月から9月形成された高値圏、10月の直近高値付近にあるので、反落が強そうです。

注意点としては、週明けからすぐに下落するかというのが判断できないところです。あくまで米大統領選挙の影響が消えた後、ということです。

<特に警戒すべき経済指標>

9日
18時25分 ラガルドECB総裁 発言

11日
22時 ラガルドECB総裁 発言

12日
ロンドン時間開始から26時頃まで欧米での経済指標発表やパウエルFRB議長、ラガルドECB総裁発言多数

13日
19時 ユーロ圏経済指標

<EA稼働予定>
※今週序盤は米大統領選挙、それに伴う裁判の有無、規模など不確定要素が多く、不安定な相場が予想される為、EAおよび裁量トレードには注意。非稼働でも良いかと思います。

■11/9(月)
米大統領選挙の影響がわからないので、非稼働

■11/10(火)
9日次第
米大統領選挙の影響があまりなければ、終日稼働

■11/11(水)
22時のラガルドECB総裁発言までに利確

■11/12(木)
ロンドン時間開始までに利確

■11/13(金)
ロンドン時間開始までに利確

注)オフ予定の時刻までに利確できなかった場合、損切りで手仕舞いもあり得ます。

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