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◆Weekly Report (10/19~10/23)

◆Weekly Report
(10/19~10/23)

先週のドル円は、
先々週末、米国の追加経済対策への期待から、リスクオンによるドル売りの動きと、過度なドル高に対する利確の動きが相まって下落して、その流れのままスタートとなりました。
その後は、ジョンソン首相が、15日までに離脱協議が終わらなければ合意なき離脱も辞さない。という姿勢を見せたことで英国のブレグジット問題が急浮上し、世界的リスクオフの流れからドル買いが進んだり、新型コロナウイルスのワクチン開発に停滞懸念があり、リスク回避からドル買いとなったり、米国の経済指標は特に悪くないが、対ポンドでドル売りが加速しており(ドル売りが加速したというよりは、ポンドへの買い。交渉延長示唆で安心材料として)、かなり下落したりと、日毎に優先される情報が入れ違いとなり、かなり乱高下した相場となりました。

また、大統領選挙自体は既にバイデン勝利で織り込まれている感はあるので、影響は限定的かもしれません。
米国で問題なのは、追加景気対策の合意が出来ていない事にあります。バイデン陣営は勝利を確信しているので、トランプの案に乗ることはなく、そうなると景気対策の成立は1月の大統領就任式前後、となれば効果が出るのは2月くらいが予想されており、パウエルの懸念が的中する展開となるのか、注意が必要です。

さらに、米国の雇用統計で最近数字がいい理由としては、新型コロナによる経済停止を、一時的なレイオフでやり過ごし、その後米国企業はすぐに再雇用を始め、通常業務に復帰したことにあります。一見そこだけ見ると、景気回復してそうですが、新規失業保険申請件数などを見てみると、再雇用一巡後は、なかなかよろしくない展開です。
企業によっては、業績が二分化しそうなので、こちらにも注意が必要となります。

ユーロドルは、
先々週の急激なユーロ高もあり、安値突破で一気に下落する展開からスタートし、ラガルドECB総裁が、ECBはユーロ高に過剰に反応する必要はない。と発言し、ユーロ高となりましたが、火曜25.75.200日が全て上値抵抗帯として存在し、1.18000ドルも節目として抵抗帯になっている状態で、ニューヨーク市場開始後から一気に転落し、日中形成した1.17800ドルのレンジ下抵抗帯を突破すると、1.17500ドル(節目)、1.17450ドル(8.9月の安値圏)の2つが抵抗帯となり、勢いを止めました。
転落原因としては、ドリアン仏外務相が「現時点では合意なき離脱の可能性が高い。」と発言したことでリスクオフによるものです。
もうひとつは、直近の下げ渋っていたユーロドル相場における限界値があげられます。
その後は、英国のブレグジット問題による一喜一憂の展開や、新型コロナウイルスに対してのリスクオフ展開での推移となりました。

また、
英国のブレグジット問題は、交渉延長で短期的にはポンド買いとなり、来週月曜に再交渉の予定となっています。が、ジョンソン首相は「EUがパートナーシップの詳細な法的文書について話し合う気がないなら、来週の会合の意味がないから、もう止めるべき」と発言するなど、合意なき離脱路線が強い。
さらに、コロナによるロックダウンの検討により、飲食店組合が政府の営業停止命令に法定で争う構えとしており、また、コロナによる影響でドイツ政府がクリスマス市を含む年末までのイベントを中止するとしたり、移動制限強化をしたりなど、かなり荒れています。
イングランド銀行は英経済には下向きリスクしかないとし、マイナス金利の導入も示唆しており、注意が必要です。

以下、来週のドル円、ユーロドル相場の展望とテクニカル上の見立てとなります。

ドル円は、
基本的に15分足で見た時に25.75.200日移動平均線が機能する展開となっています。
ロンドン市場開始からニューヨーク市場開始後くらいまでで、午前中の高値安値突破によるトレンドの発生という流れが強かったので、1つポイントとしては使えそうです。
8.9月の安値圏である、105.200、105.300はラインとして機能しそうです。105.500は節目となります。105.500-105.75円のレンジはあまり密度が濃くないので早い値動きに注意が必要です。
日足で25日に上値が抑えられていた週だったので、25日移動平均線、105.500と上値は重いです。105.200突破し、105.000に挑戦という方にも注目しておいてください。

ユーロドルは、
日足において、75.25日移動平均線に挟まれ、上値、下値共に限定されている状態です。
上値には、1.17500(8.9月の安値圏、節目、25日)、1.17750、1.18000など抵抗帯が多く、下値は75日、1.17000と比較的支持帯は少ないです。
投資家心理的には下の方が動きやすそうなので、陰線形成後でも間に合うと思います。

ファンダメンタル的にかなり不安定な状態で、見極めるべき要素が多いので、日毎のトレードは15分足での25.75.200日移動平均線の反発反落で充分かと思います。

<特に警戒すべき経済指標>

19日
21時 パウエルFRB議長 発言
21時30分 ラガルドECB総裁 発言
英国、EU協議

20日
17時 EU経常収支

22日
21時30分 米国新規失業保険申請

<EA稼働予定>

■10/19(月)
英国、EU協議がある場合、終日オフ。
仮にやるとしても、ニューヨーク時間から様子を見て稼働。

■10/20(火)
終日稼働

■10/21(水)
終日稼働

■10/22(木)
終日稼働

■10/23(金)
ロンドン時間までに利確してストップ

注)オフ予定の時刻までに利確できなかった場合、損切りで手仕舞いもあり得ます。

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